視力回復トレーニングで目の健康
視力回復の方法にはいくつかありますが、その代表的なものとして「視力回復トレーニング」があります。視力回復トレーニングは、水晶体の調節を行う筋肉である毛様体筋の無理な緊張を、訓練することによってほぐし、遠近調節機能を活発にさせるのが目的で行われます。
視力回復センターにてトレーニングするもの、試視力表を使用して行われるもの、3D画像やソフトウェアを使用して行われるものなど、さまざまあります。しかし残念なことに、このトレーニングが有効なのは、一時的な近視である仮性近視になった状態の時だけです。
真性近視になってからでは手遅れで、いくら一生懸命トレーニングしても、その効果はなんら期待できません。その他、角膜に異常のある乱視や角膜の肥厚、眼軸が通常より長い軸性近視にも適応できません。その場合は、他の治療方法で視力回復をはかることになります。
視力回復の方法には手術などもありますが、やはり視力回復トレーニングが有効な状態なのであれば、視力回復トレーニングをお勧めします。自宅で都合の良い時に行うことができますし、そのトレーニング時間も短時間ですから、気軽に手軽に、そして安価に実行できるからです。
また、手術や薬を使うというわけではないので、副作用の心配も、失敗の心配も全くありません。視力回復トレーニングは「目の健康体操」と言えるでしょう。また、視力回復トレーニングは小さな子供から大人まで、誰にでも可能です。最近は、小学生低学年にもかかわらず視力が大人以上に悪いという子供がたくさんいます。
このような低年齢の頃からメガネやコンタクトレンズに頼ってしまうと、将来、かなり強い近視へ移行する可能性があります。できるだけ、メガネやコンタクトレンズのような道具に頼らず、自分の目をトレーニングして「鍛える」ことによって視力の回復を図ることを強くお勧めします。
目は自分の生命が続く限り、一生を共にする大切なものです。日々の生活の中で、なるべく目に負担をかけず、そして視力回復トレーニングで目の健康を守って行きましょう!
視力回復トレーニングと目の基本的なしくみ
人間も動物も、生き物は毎日、目を使っています。毎日お世話になっている目について、皆さんはどれだけのことをご存知でしょうか。
目という字が使われている有名な言葉は、実にたくさんあります。
・目顔で知らす・・・目配せして相手に伝える
・目顔を忍ぶ・・・人に見付からないようにする
・目が利く・・・鑑識力、鑑定が優れている
・目が曇る・・・判断する力が鈍る
・目が肥える・・・物の価値を見分ける力が増す
・目が点になる・・・俗語で、驚いて呆れたときの表情を意味する
・目から鱗が落ちる・・・何かを機に、急に物事の事態が良く見えてわかるようになること
・目から火が出る・・・顔や頭などを強く打って、一瞬めまいがした時のようす
ここに挙げたのはほんの一部です。「目」は人間の最も重要な器官であるからこそ、数多くの言葉が生みだされているのでしょう。
そんな重要な器官である「目」について、当たり前のものであるがゆえに、ほとんどの人が詳しく知らないのではないでしょうか?視力回復トレーニングに取り組む前に、目について理解を深めることをお勧めします。
目について勉強した上で、視力回復トレーニングを行えば、なぜ、そしてどうやって視力が回復していくのかがよくわかり、視力回復の進行を早めることにもなるでしょう。では、どうして目が見えるようになるのか、基本的なメカニズムについて知ってますか。
目の中に入ってきた光は、水晶体で屈折し、網膜上で焦点がピタリと合うと物が見えます。
水晶体を適切な大きさに動かすことができれば、きちんと物をとらえることができるという仕組みなのです。その水晶体は毛様体筋によって動かされています。
その毛様体筋の動きが悪いと水晶体をきちんと動かすことができず、網膜上ではなく、網膜の前で焦点が合った状態になり、ピントがボケた状態で物が見えます。つまり、目で重要なのは毛様体筋の動きであり、毛様体筋を適切に動かすことができれば目が見えるということになるのです。
この説明を聞いて「そうそう!」とうなづくことができた方はどれくらいでしょうか。きっと医者や学者や専門的に勉強した人以外は、ほとんどご存じないと思います。目について多くの知識を持っておく必要は必ずしもありませんが、視力の回復を求めている方なら少なくとも、目の基本的な機能や動きについては知っておくといいでしょう。
視力回復トレーニング
視力回復トレーニングを勧めるのには理由があります。一生を共にしなければならない目の健康を守るためでもありますが、その一生の生活を保つ為には仕事をしなければなりません。
どんな仕事であっても、やはり目はとても重要なものでしょう。もちろん目が見えなくても仕事をしている人はたくさんいます。しかし、目が見えていたほうが、仕事の効率もいいでしょうし、職の選択肢も広がるのです。
単に目が見えているというだけでは、どんな仕事も無条件にできるというわけではありません。中には一定の視力基準を満たさなければ職に就けないという職業もあります。子供の頃からの夢だった職業に就くための技術や能力は十分にあるのに、視力が悪い為に諦めなければならないなんてことになると、悔しいのではないでしょうか。
そういった夢を実現させるために、たくさんの努力をしてきた人もいることでしょう。その努力を無駄にしない為にも、視力回復トレーニングをすることによって、視力を回復させ、希望の職業に就き、有意義で幸せな人生を送れるようにしましょう。
参考までに人気職業別に視力の適正基準を記しておきます。
消防士・・・両眼とも1.0以上。矯正視力の場合、裸眼視力0.1以上。※ただし、市町村によって、基準が異なりますので、詳細は区市町村へお問い合わせ下さい。
警察官・・・両眼とも0.6以上。裸眼視力0.1以上で矯正視力1.0以上。
看護士・・・両眼とも1.0以上。
船舶操縦士・・・両眼とも0.6以上。※一眼の視力が0.6未満の場合、他眼の視力が0.6以上かつ、視野が左右150度以上。
客室乗務員・・・コンタクト矯正1.0以上。
自衛隊・・・両眼とも0.6以上。裸眼視力0.1以上で矯正視力0.8以上。
騎手・・・両眼とも裸眼視力0.6以上。メガネ、コンタクトレンズ不可。
競艇・・・両眼とも裸眼視力0.8以上。メガネ、コンタクトレンズ不可。
オートレース・・・両眼0.6以上、色盲や色弱でない者。
また大変人気のある飛行機のパイロットは、視力矯正手術(レーシックなど)を受けていると就くことができません。パイロットになるための具体的な条件は、各航空会社の募集要項などを参考にしてください。
このように、職業によって、視力の基準はさまざまで、条件も複雑です。しかし視力さえ良ければ、こんな基準は気にしなくても良いのです。だからこそ、視力回復トレーニングを強く勧めるのです。自分の能力・努力・チャンスを無駄にしないためにも、トレーニングは早い時点で始められることをお勧めします。